チューバは調性ごとに運指が異なります。本記事ではチューバの運指表を調性別で紹介します。ダウンロード・印刷はご自由ですので、ぜひ印刷して活用してください。
高校から吹奏楽を始める。現在は、音楽専門ライターとして活動しながら音楽系メディアの運営にあたる。趣味はチェロ、チューバ。東海大会出場経験あり。
【調性別】チューバの運指表
チューバは主に「B♭・C・E♭・F」と4つの調性に分かれています。それぞれで運指が異なりますがネット上ではなかなか見つけられません。
ここではチューバの調性別で運指表を紹介します。指導用・練習用どのような用途でも印刷可能です。
B♭チューバの運指表(コンペンセイティングシステムなし)
B♭チューバ(コンペセイティングシステムなし)の運指表は以下の通りです。
B♭チューバの運指表(コンペンセイティングシステムあり)
B♭チューバ(コンペセイティングシステムあり)の運指表は以下の通りです。
Cチューバの運指表(4/3音の第5バルブ・コンペンセイティングシステムなし)
Cチューバ(4/3音の第5バルブ・コンペセイティングシステムなし)の運指表は以下の通りです。
Cチューバの運指表(2音の第5バルブ・コンペンセイティングシステムなし)
Cチューバ(2音の第5バルブ・コンペセイティングシステムなし)の運指表は以下の通りです。
E♭チューバの運指表(コンペンセイティングシステムなし)
E♭チューバ(コンペセイティングシステムなし)の運指表は以下の通りです。
E♭チューバの運指表(コンペンセイティングシステムあり)
E♭チューバ(コンペセイティングシステムあり)の運指表は以下の通りです。
Fチューバの運指表(4バルブ・コンペンセイティングシステムなし)
Fチューバ(4バルブ・コンペセイティングシステムなし)の運指表は以下の通りです。
Fチューバの運指表(5バルブ・コンペンセイティングシステムなし)
Fチューバ(5バルブ・コンペセイティングシステムなし)の運指表は以下の通りです。
コンペセイティングシステムとは?
通常4番のバルブを押して出した音は音程が高くなったり、低くなったりします。その音程を補正するのがコンペンセイティングシステムです。息が通る管の配置を変えることで低音域の音を音程正しく吹くことができます。
ただし、楽器が少し重たくなり、吹いたときの抵抗感が大きくなります。また価格も高くなるので、楽器を購入する際は吹き比べて自分に合ったものを購入しましょう。
チューバの運指表まとめ
チューバは調性ごとに運指が異なりますので、いつもと違う調性のチューバを吹くのは難しいです。本記事で紹介した運指表を活用してチューバの運指を覚えましょう。